スノーマティック
降雪のコントロールを可能に
スノーマティックは各顧客の要望に応えるべく特別に開発された降雪管理のためのコンピューターシステムで、自動降雪機とポンプ室の操作をつかさどります。搭載されたソフトウェアは自動降雪システム全体の管理を容易にし、プレビューと各装置の制御ができます。このソフトを使うことで、各降雪機の電源ON/OFF・各種パラメータ設定・降雪中のコントロールが可能になります。
ハイテク・コントロール
ソフトウェアにより各機械のパフォーマンスを制御や、降雪インフラにまつわる全装置(降雪機・ランス・パイプライン室・気象観測機・コンプレッサー・冷却塔・貯水池)の遠隔操作が可能です。これにより遠隔操作で降雪機の稼働・中断や水圧・水温などの動作環境の確認、ステータス(ON, OFF, 予測される気象条件など)のリモート監視、そして降雪パラメータ(雪質の設定)の変更
自動と手動の２モード
自動モードでのスノーマティックは降雪プロセスの全状況の制御を担います。降雪機とポンプ室は設定された時間に稼働させることができ、水と電力の消費量の管理も可能です。手動モードではスタッフのサポート、制御室から降雪プロセスの補佐を行い、機器があるゲレンデまで出向いて行うといった時間のかかる作業を最小限に控えることができます。また、スノーマティックは降雪プロセスにおける情報と各種リソースの管理も行います。
統計データ
システムの監視と共に、このソフトウェアはリアルタイムで気象条件・水のパラメータ・各種ステータスの統計を行います。インターネットを通して自動降雪システムにアクセスもできるため、世界中どこにいても管理可能になります。
接続性
スノーマティックはパソコン上で動作するため、パソコンはオペレーターステーションとしても使用されます。全ての人工降雪機とポンプ室には制御装置があり様々な操作を司っています。各制御装置はスノーマティックの入ったパソコンに接続可能(イーサネット、光ケーブルかWi-Fi)で、それぞれの降雪機とポンプ室ならびにネットワーク環境にあるその他のインフラ設備のリモートコントロールを可能にします。
